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3/30(月)12ch『モーニングサテライト』に出演します

3/30(月)東京12CH「ニュースモーニングサテライト」( 5:45am~6:40am)
に若林栄四がNYから出演します。早朝ですが、ご覧頂ければ幸いです。
尚、若林の出演の時間帯は6:15am前後の予定です。



魔女裁判

NYに帰ってみると、AIGのボーナスの問題で、国中が大騒ぎである。
下院は、ボーナスに対して90%の税金をかける法案を可決するなど、怒りの声が充満している。
多分憲法違反でその税法は、通らない(最高裁で否決)だろう。事後的に決まった法律で、既にある事実を裁かれることはありえない。
ポピュリスト政策の最たるもので、米国も冷静さを欠いている。
多分昔の魔女裁判というのは、こういう雰囲気の元に執行されたんだろうなという感じがする。冷静さを欠いた、エモーショナルな議論から生まれるものは、不毛の荒野である。
1億6千5百万ドルが些少だとは言わないが、アメリカが直面している問題の大きさに比べたら、やはりネグりジブルである。
戦前、日本がなぜ対米戦争に踏み切ったのかいつもばかばかしいと思っていたが、こういう雰囲気の元で、なんとなく決まったのだろう。思えば、エモーションほど恐ろしいものはない。
ここは冷静な議論がプリヴェイル、することを祈るばかりである。
話は変わるが、世界の株式相場が大きく反転している。
相場は波動であり、一方方向の動きは長続きしない。たいした、きっかけもなく、日柄がくれば、反転するのである。CITIの1-2月の貸し出し損益か黒字の報道がきっかけとは笑止千万である。
メディアはもう少しましな言い訳を用意するべきである。
これだけばかげた欺瞞が、世間で通用する、この人々の無知は恐ろしい。
圧倒的大多数の人が、ファンダメンタルズで相場が動くとおもっている、この恐ろしさを何とかして、人々に分かってもらおうとする努力は、今までのところ徒労に終わっている。



コペルニクス的転回

昨年3月17日は、世の中が変わった日であった。
ドル・円は95円台で底をつけ、日本株も目先の底をつけ6月までのベアーマーケット・ラリーの起点になった。金価格は1037ドルで天井を付け、JGB,トレジャリーも天井を付けた。ドルインデックスは底値を付けて上昇に転じた。いわゆるベアー・スターンズ ショックである。あれから一年、世界の金融市場はようやく前途に一条の光明を見たところである。
かすかな光明が本格的な、景気回復につながるかどうか。
この一年のパニックは、筆者の経験にないものである。幸いにして、株は2年前に全部売ってしまったので、実体的な被害は被らなかったが、これだけのマーケット・ジャイレーションはやはりストレスである。
しかし、この一年で学んだことも多い。特に仕事の面さらに言えば、黄金分割の手法による、相場分析では毎日のように新しいことを学んでいる。
この手法が立体的に駆使できるようになると、予想の正確度が増すのだが。
わかったことは、この世の中の真理は黄金分割であるということである。
天文学による星の運行と同じように、相場も黄金分割のルールで動いているということははっきりしている。
それにしても、この世の中の相場に対するミスコンセプションは驚くほど堅固である。
毎日のニュース、特に経済ニュースで相場が動くという考え方がなぜこれほどの信認を得るのか。
人間は過去の過ちから学ばないのか。本当にばかげている。
学者、メディアによる洗脳により、堂々とそのミスコンセプションが大手を振ってまかり通っている。
最もばかげたものの一つは、某新聞による、読者の月末為替相場予測コンテストである。
あてっこをするのは良いが、その予測に、ステューピッドな理由の説明が付いていることが、我慢ならない。アメリカ経済がどうだとか、日本の経常収支がどうだとか、そんなことで、相場を説明している高校生をみると、コペルニクスが ”違う!地球が動いているのだ。” と叫んだ気持がわかる。
相場はそんなことで動いているのではないのだというのを分かってもらうには、それこそコペルニクス的転回が必要なのであろう。
最も地動説はその後常識になった。
時間の経過とともに黄金分割も相場の常識になるのだろうか。



円安はいつまで続くか。

1月21日のドル安値87円10銭から一気に99円台までドルが戻した。
黄金分割のチャートで見て、月足で89円がサポートでそれ以下はないといってきたが、そのとおりに来ている。
今回の円安はパワフルでいかにドルショートがたまっていたかを示している。
先週6日の相場でドル天井を付けたかと思ったが、9日の引けが98円50銭を超えてきたので、未だ形はソリッドなドル上昇路線にいる。98円真ん中を日足で切ってくれば、下げに入れるが、今のパターンでは難しそう。
1月21日から50日目の3月12日に向けて、普通はドル上げが加速することが多い。
100円の大台に突っかけることになるのではないか。
3月12日で駄目なら23日までドルが上がるかもしれない。
今の作戦はとりあえず12日に向けてドル・ロング、12日以降はドルショートを考えている。
3月9日からドル下げと見ていたので、昨日の動きはサプライズであったが、なんとなくにおったので。98円30銭台でショートをやめ、ロングにひっくり返った。大して儲けは出なかったが、これからが勝負の感じである。
後は、ユーロ・ドルもかわいくロングにしている。
この相場はオーバーデューである。パワフルな上昇前夜ではないかと考えている。



二都物語

東京滞在もそろそろ4週間になろうとしている。このところ毎日雨、曇りの連続ではっきりしない天気の連続だ。NYではこういうことはなく、降るときはしっかり降るが、晴れるときはしっかり晴れる。
東京のどんよりではなく、、もう少しメリハリが利いている。
早くNY に帰りたくなっている。しかし、食事のおいしさで東京に勝るところは世界どこにもないので、その未練はある。NYに2ヶ月もいると、東京に戻りたくなる。
一年のうち東京4ヵ月半、NY7ヵ月半ぐらいの感じで行ったり来たりしている。往復の飛行機は結構疲れるので、ついたばかりの1週間ほどは、疲れと時差で使い物にならない。生産性が上がるようになると、講演会とか夕食会とか酷使される。結果体重が3キロぐらい増えて、NYに帰ることになる。
オフィスのある、人形町は、知る人ぞ知る、食事の町である。
ミシュラン三ツ星の浜田家、を筆頭に和食、すし、てんぷら、うなぎ、焼き鳥、イタリアン、と枚挙に暇がない。ほとんどの場合、お値段はリーズナブル、でうまい。
飽食の4-5週間を人形町で過ごし、NYに帰ると、ウォーキング中心の健康的な生活が待っている。
ウォーキングは、健康によいのはもちろんだが、美しい公園でウォーキングをやっていると、突如頭にすごいひらめきをもたらしてくれることが多い。飽食しているときは、ひらめかない。お腹がすき加減のときにひらめくように人間はできているらしい。
3月中旬NYに帰ると、今年もレッドテイル・ホークという鷹の営巣と子育てを見ることが出来るかもしれない。
去年は、3羽の雛が氷雨の降る寒い日に全部死んでしまって、われわれを悲しませたものである。
今年こそ、雛の巣立ちを見たいものである。
飽食の都ー東京、健康の都ーNYのニ都物語。



プロフィール

若林栄四

Author:若林栄四
1966年、京都大学法学部卒業。東京銀行(現、三菱東京UFJ銀行)入行。同行シンガポール支店為替課長、本店為替資金部課長、ニューヨーク支店次長を経1987年、勧角証券(アメリカ)執行副社長。1996年末退職。現在、米国(ニューヨーク)に在住、日本では外国為替コンサルタント会社である(株)ワカバヤシ エフエックス アソシエイツの代表取締役を務める。
著書:『大円高時代』(ダイヤモンド社/1994年8月)、『ドルの復活 円の失速』(ダイヤモンド社/1997年10月)、『勝つドル 負ける円』(フォレスト出版/1999年3月-大竹愼一氏との共著)、『黄金の相場学 2005~2010』(講談社/2004年12月)『黄金の相場学』(講談社+α文庫/2007年1月)など。

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