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クロス/円と原油

先週から今週にかけての、相場大波乱の中で、静かにクロス・円の相場が底を打っている。
豪ドル・円90円、ユーロ・円157円、キウィ・円76円が大事な月足のサポートになっており、9月末このレベルをキープできると、相場の崩れはミニマムだったことになる。
しかし、豪ドル・円でもlower high lower low のいわゆる相場下げチャネルに入っており、、相場は戻っても売りである。
基本的には2007年7月で、クロス・円は天井を見た。7年間のスペクタキュラーな上昇を見て、既に大修正局面に入り始めている.大局的に見れば2011年半ばに向けて、それこそ強烈な円高が進行する上に、そのタイミングに向けて、原油を中心に、コモディティー(金を除く)が大暴落するように見える。原油年足から見ると、40ドルぐらいまで落ちそうである。
クロス・円危うし。2009年2-3月の戻り高局面は絶好の売りのチャンスとなりそうである。原油も2-3月までは結構戻り高をやりそう。新高値を見ても驚かない。というのは原油のチャート上のバブル頂点の値は157ドルとなっているからである。7月高値147ドルを抜くかどうかは分からない。



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プロフィール

若林栄四

Author:若林栄四
1966年、京都大学法学部卒業。東京銀行(現、三菱東京UFJ銀行)入行。同行シンガポール支店為替課長、本店為替資金部課長、ニューヨーク支店次長を経1987年、勧角証券(アメリカ)執行副社長。1996年末退職。現在、米国(ニューヨーク)に在住、日本では外国為替コンサルタント会社である(株)ワカバヤシ エフエックス アソシエイツの代表取締役を務める。
著書:『大円高時代』(ダイヤモンド社/1994年8月)、『ドルの復活 円の失速』(ダイヤモンド社/1997年10月)、『勝つドル 負ける円』(フォレスト出版/1999年3月-大竹愼一氏との共著)、『黄金の相場学 2005~2010』(講談社/2004年12月)『黄金の相場学』(講談社+α文庫/2007年1月)など。

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