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黄金分割のすごさ

筆者が黄金分割のルールを使って相場予測を行っていることは既に申し上げた。
黄金分割のルールを具体的に体現しているものは正五角形である。
正五角形の内角は108度で内角の合計は540度である。
対角線の持つ角度は36度である。この36度がいわゆるメジャーな黄金分割線で、普通の相場の動きはこの線で規定できる。
しかし相場が荒れている昨今のようなときは、18度が重要である。
相場が急角度に上昇するときは、直角から18度引いた72度の角度で上昇する。つまり底値からの72度で上昇する線がサポートになりながら、上昇する。
下降のときはやはり72度の角度で下降する線がレジスタンスになりながら相場は下降をたどる。

これを、日足でやるときは、工夫が必要である。週足,月足の場合は問題ないが、日足では、角度が狂ってくるのである。
なぜかといえば、相場は土、日も関係なく動いている。ただ土、日は市場が開いていないだけで、日柄は消化しているのである。
したがって上記の黄金分割の角度を当てはめるためには、土、日の分もチャートに入れる必要がある。
つまり一週間7日の横軸を書き、そのうち5日分だけろうそく足を書き、土日はブランクにしておくことにより、より正確に上記のサポート、レジスタンスが働いている状態が把握できるのである。
ユーロ・円の日足で見ると、9月22日の戻り高値156円84銭から72度の角度で下がる線が頭を抑えている。11月21日現在その線は119円60銭前後にある。
この線は土日も下がり続け、24日の月曜日には118円まで下りてくる。
そうすると、相場はそれに抑えられて、さらに一段と下落するか、あるいはそのレジスタンスを上に抜いてくるかである。レジスタンスを上に抜くと9月22日以来初めてこの72度銭を上に抜くことになり、
相当大きな反発が期待できるということになる。
相場観としては来週から相場が切り返すと見ている。
日足の引けが120円でも超えてくると、はっきり上記の72度線を上に抜いたことになるので、それから買っても6-7円は抜ける相場となろう。
このコラムのエッセンスは、土日もブランクのチャートで1週間7日の形を崩さず、1週間を5日に変形させないことが重要である。
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プロフィール

Author:若林栄四
1966年、京都大学法学部卒業。東京銀行(現、三菱東京UFJ銀行)入行。同行シンガポール支店為替課長、本店為替資金部課長、ニューヨーク支店次長を経1987年、勧角証券(アメリカ)執行副社長。1996年末退職。現在、米国(ニューヨーク)に在住、日本では外国為替コンサルタント会社である(株)ワカバヤシ エフエックス アソシエイツの代表取締役を務める。
著書:『大円高時代』(ダイヤモンド社/1994年8月)、『ドルの復活 円の失速』(ダイヤモンド社/1997年10月)、『勝つドル 負ける円』(フォレスト出版/1999年3月-大竹愼一氏との共著)、『黄金の相場学 2005~2010』(講談社/2004年12月)『黄金の相場学』(講談社+α文庫/2007年1月)など。

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